ＫＡＴＥＫＹＯ学院との違い
「ＫＡＴＥＫＹＯ学院」は、サッカー日本代表キャプテンの長谷部誠選手がイメージキャラクターを務めていることでも知られる家庭教師派遣会社です。１９８０年に創立されてから今まで、家庭教師派遣業界で経営を続けてきた実績を有していますが、特徴的なのはなんといっても、所属している先生に、「ＫＡＴＥＫＹＯ学院」独自の「スーパー家庭教師」と呼ばれる先生がいることでしょう。
「ＫＡＴＥＫＹＯ学院」の「スーパー家庭教師」とは、まず全員がプロの講師であることが大前提のようです。その上でなお、成績アップや志望校合格、果ては推薦受験の面接対策まで、様々な指導を可能としている先生が、「スーパー家庭教師」として「ＫＡＴＥＫＹＯ学院」に採用されているようです。人数は全国で１４００人を超えており、その指導力を、家庭教師研究会、通称「Ｋａｔｅ研」を行うことで、先生同士で切磋琢磨しながら向上させているようです。
そうした「ＫＡＴＥＫＹＯ学院」は全国で事業を展開していますが、特徴的なのは、家庭教師の派遣先が、生徒さんの自宅ではなく、「教室」と呼ばれる場所であること。いわば、個別指導塾のような体制をとっていることです。
それに対して、「家庭教師のトライ」は、文字通り、自宅に家庭教師の先生がやってくるシステムを採用しています。大学生や大学院生のアルバイト先生から、プロの講師の先生まで、様々な先生を選ぶことも可能です。家庭教師の先生と、自宅で一緒に勉強できることのメリットはいくつか挙げられますが、ひとつは通塾のための時間が必要ないことです。自宅にいながらにして先生の指導を直接受けられるのは、一分一秒が大切な受験生などにとっては非常に大きなメリットとなるでしょう。また、夜遅い時間の通塾ともなれば、ご家族による送り迎えが必要となる年齢の生徒さんもいるかもしれませんが、自宅での学習であれば、そうした心配も不要です。そしてなにより、生徒さんご自身の部屋で先生と一緒に勉強することにより、生徒さんに自宅で学習する習慣がつきやすくなることや、先生から学習環境の作り方についてアドバイスを貰えることなども大きな利点となるでしょう。
また、「家庭教師のトライ」には、「教育プランナー」と呼ばれる、各ご家庭にとっての担任の先生のような存在の方がいます。この「教育プランナー」の方と、家庭教師の先生とが、それぞれの視点から生徒さん、あるいはご家族の方の力になりながら、ともに成績アップや志望校合格へ歩んでゆく体制が、「家庭教師のトライ」の大きな特徴であり、「ＫＡＴＥＫＹＯ学院」との相違点であるともいえるでしょう。