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エントリーシート対策!家庭教師アルバイトの活かし方

      2016/04/15

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大学生に人気のアルバイトランキングでも、常に上位にランクインする家庭教師アルバイト。高時給であるだけでなく、生徒の勉強意欲を高め成績を引き上げるという、裁量権が大きくやりがいに満ちた業務内容であることが人気の理由だと言えます。

このような家庭教師アルバイトの経験を、就職活動の自己PRで存分に活用したいと思っている学生さんも多いのではないでしょうか。就活における最初の大きな関門とも言えるエントリーシートは、企業に自分を売り込んでいくチャンスですが、うまくアピールできずに他の学生さんたちと差別化出来ていないケースも多く見られます。今回は、家庭教師アルバイトの経験を就活のエントリーシートで効果的にアピールするにはどのような書けば良いか、具体例もふまえながら考えていきましょう。

家庭教師アルバイトで身につけられるスキルとは?

自分よりも年下の生徒に勉強を教え、成績を伸ばすお手伝いをする家庭教師では、生徒の課題をしっかりと認識できること、十分に納得・理解してもらえるような分かりやすい説明ができる、ということが重要になります。そのため、「生徒の問題点を把握し、それに対して最適な指導を施す」ということを常に意識しなければならず、課題を分析し論理的に物事を考える力、簡潔に伝える力といった、社会人にとって不可欠なスキルが身につきます。

また、生徒はもちろん、保護者の方とも適宜コミュニケーションをとることが求められ、幅広い年齢の人を相手に話す機会があります。そのため、相手の話に柔軟に対応できるコミュニケーション能力が鍛えられ、相手と同じ目線で物事を考えて話す力を身につけることができます。

この他、指導カリキュラムを組み立てるにあたって身につくスケジュール調整能力や、生徒のモチベーションを維持する上で身につく人材マネジメント能力など、社会人として活躍するために必要となる様々なスキルを習得することができます。どれも、就活のエントリーシートで十分アピールできるスキルだと言えます。

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エントリーシートで聞かれる鉄板の内容

1)自己PR(学生時代に頑張った経験、自分の強み)

 

学生時代に頑張ったことや自分の強みを述べる自己PRは、エントリーシートにおける鉄板の質問です。自分は困難や問題にぶつかった時、どのように考え行動するのか、自分はどういう人間なのかということを企業に伝えるための質問です。以下では、家庭教師アルバイトを自己PRに活かした例を見ていきます。

(悪い例)

最初に担当した生徒の成績が上がりませんでした。しかしそこで諦めず、生徒の気持ちを第一に考えた指導を実践するように努力を欠かしませんでした。その結果、生徒の成績を上げることができ、最終的に志望校合格に導きました。

この自己アピールでは、自分ならではの強みや人間性が何も伝わりません。なぜなら、これは家庭教師の仕事として当たり前のことを述べているに過ぎず、自分なりの工夫や努力を何も伝えられていないからです。では、より効果的な自己アピールとはどのようなものでしょうか?自己PRで大切なことは「自分がどのような人間なのか」を伝えることです。あなたなりの思考や工夫をできるだけ具体的に述べる必要があります。

(良い例)

指導当初は、担当の生徒とコミュニケーションを取るのが難しく、なかなか生徒との距離を縮めることができませんでした。しかし、何とか生徒に心を開いてもらおうと、生徒の年代で流行っていそうなものをリサーチしたり、生徒が興味のあることを親御さんから聞くといったようなことをしつつ、「面白い雑談」で生徒の関心をキャッチしようと工夫を続けました。その結果、生徒との距離感を縮めることができ、家庭教師としての信頼も獲得できたことで、結果的に生徒の学力アップに貢献することができました。

 

このように、初めて聞く相手がイメージしやすいようにストーリー性を持たせ、問題解決の創意工夫を具体的に書くことがが大切です。こうすることで、あなたがどのように生徒の問題を解決して成功に導いたのか、あなたなりの頑張りを伝えることができます。

2)志望動機

「自己PRよりも志望動機を作成するほうが難しい」と考えている方も多いのではないでしょうか。面接でも深堀りされがちな志望動機ですが、実は良い印象を与えるために気をつけるべきポイントがあります。そのポイントとは、先に述べた「自己PR」と「エントリーする企業であなたがしたいこと」をうまく絡ませる、ということです。ここでは、「あなたのやりたいこと」に「家庭教師アルバイトの経験で得たこと」をどのように結びつければよいのか考えていきます。

まずは、あなたが自己PRでアピールしたい内容を考えてみましょう。

論理的で分かりやすい指導を追及する中で得られた、論理的思考力と明瞭かつ簡潔に伝える力

生徒の課題を見出し解決方法を見つける中で得られた、状況把握能力と問題解決力

カリキュラムを組み、計画的に指導を進めるタイムマネジメントスキル

相手の立場に立って考え、対話できる柔軟なコミュニケーション能力

上記のようなスキルを活かして、貴社に貢献したいということをエントリーシートでPRするとします。その場合、これらのスキルを志望企業の業務でどのように活かしていくのかということを意識して書くことで、より印象の良い志望動機になります。「貴社の事業で~がやりたい!」「貴社の仕事を通して~にチャレンジしたい!」という内容に、努力の経験やその過程で考えたこと、得たスキルの話を結びつけることができれば、筋の通ったまとまりのある志望動機となるのです。以下に、そのポイントを意識した志望動機の例を挙げます。

 

(志望動機例)

私は、学生時代の家庭教師アルバイトでの指導経験から、課題を正しく認識し、的確な解決策を見出すための論理的思考力、問題解決力を身につけました。指導開始当初は、生徒とうまくコミュニケーションを取ることに難しさを感じ、生徒の成績もなかなか向上されませんでした。そこで、状況を改善するためにはまず生徒の心を掴み、信頼を得る必要があると考え、生徒に心を開いてもらうための工夫を考えました。具体的には、生徒の年代で流行しているものの調査し、それを雑談に取り入れることで、親近感を感じてもらえるよう心がけました。その結果、次第に勉強の楽しさを感じてもらえるようになり、信頼を獲得し、志望高校受験に導くことができました。

このような経験で身につけたスキルを、貴社の○○な事業で活かすことで貢献したいと考えております。状況を正しく認識し、多角的な分析に基づいて最適な改善策を見つける力は、貴社の○○な業務でまさに不可欠だと考え、自身の経験で培ってきたこのような力を最大限に発揮してみたいという気持ちを強く持っております。以上のような理由から、貴社の○○分野を志望させて頂きます。

 

具体的な数字や実績をアピールする際の注意点

より説得力のある内容にするためには、具体的な数字を活用するということも大切です。しかし、目的を達成するために考えたことやとった行動に触れなければ、単なる数字アピールになってしまい、以下のような中身の薄いアピールになってしまいます。

(悪い例)

私は学生時代に家庭教師アルバイトに取り組みましたが、指導当初、生徒の成績は非常に良くない状態でした。しかし、指導法に工夫を取り入れ生徒の心を掴んだ結果、生徒が勉強のモチベーションを上げ、40点だった数学で90点を取れるようになりました。その後、5人の生徒を受け持ち、そのうち4人の生徒を志望校合格に導きました。

上記の自己PRは単なる成果のアピールにすぎず、本人は自分のスキルや実力を伝えているつもりでも、面接担当者の評価を得るのは到底無理でしょう。いくら具体的な数字で説得力を出そうとしても、課題に対して具体的に何を考え、取った行動によって具体的にどのような改善が見られたのかということが抜けていると意味はありません。「家庭教師の指導で、自分は○○を改善すべきために××な工夫を考え、その結果、具体的に△△といった改善が見られた」というように、あなたらしさが伝わるような内容にすることがポイントです。

伝え方によっては、家庭教師バイトの経験はESで十分に活用できる

人事担当者が重視しているのは、単なる結果ではなく、その結果を出すためにあなたがとった行動や考えです。家庭教師アルバイトは、自分なりに考えて行動することが求められる、やりがいに満ちた仕事なので、エントリーシートでアピールできることは多いです。上で述べた自己PR、志望動機はあくまで一例なので、重要ポイントをうまくピックアップして、あなたらしいエントリーシートを作成して就職活動に臨んでください!

 

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