家庭教師ガイド

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ディック学園との違い

   

今回は家庭教師派遣会社としては中堅どころ、といったイメージが強いディック学園と、超大手のイメージが強い家庭脅威のトライについて比較してみました。

家庭教師のディックは、36年の実績を持つ老舗の家庭教師派遣会社です。家庭教師のトライが「学生の10人に1人はトライは家庭教師をやっている」と宣伝しているのとは対照的に、ディック学園は家庭教師が全員正社員のプロであることを押しています。プロの家庭教師はアルバイトの家庭教師と比べてマナーや指導力にも優れており、何よりもプロとしての自覚があるということを最大の売りにしています。

ディック学園にとって、家庭教師は「教育サービス接客業」だそうです。つまり、家庭教師はサービスを提供する側で、生徒はサービスを受ける側という考えですね。この考えが正しいのかどうか私には判断がつきかねますが、なんとなくそれは違うんじゃないかな、という気もします。あくまで勉強は自分自身のために行うものであり、他人にサービスしてもらうというものではないですから。

ディック学園は九州が本拠地

ディック学園の本拠地は福岡県です。派遣可能地域は福岡県、大分県、熊本県、長崎県、鹿児島県、沖縄県、広島県、山口県の一部。ですので、関東や関西、北海道あたりの人間にとってはなじみの薄い存在だと思います。

一方、家庭教師のトライは日本全国に展開しており、規模としてはトライの方が上であるといえるでしょう。もちろん、規模が大きい会社の方がいい会社であるとは一概には言えません。規模が小さいからこそきめ細やかなサービスが提供できる場合もあります。

ディックとトライ、両方を選べる地域の方は、両方の特性をよく考えてから選ぶようにしましょう。

費用においてはディック学園の方がリード?

費用については、家庭教師のトライは月会費4500円、入会金4万2000円と結構高額な費用がかかるのに対して、ディックは年会費が無料です。トライの料金体系については、ネット上での評判があまりよろしくないようですね。複雑すぎるという意見が多々見られます。

その他、ディック学園は講師交代費用無料、教材を一切不要にするなどして、生徒側の負担軽減に努めているようです。そのため、あまり家庭教師に費用をかけたくないという人にとっては、割と評判がいいようです。

ただ、気になる点が一つあります。それはYAHOOで家庭教師ディックと検索すると関連ワードに「ブラック」というワードが出てくること。いわゆるサジェスト汚染ですが、私はこういうワードが出てくる会社に子供を見てもらおうとは思いません。皆さんはどう思いますか?

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