家庭教師ガイド

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絶対に知っておきたい!家庭教師バイトに関する全情報と全知識

      2016/08/25

絶対に知っておきたい!家庭教師バイトに関する全情報と全知識あなたは、どのような基準でバイトを選ばれているでしょうか?

実はあまり知られていませんが、時給や働きやすさの観点から考えると『家庭教師のバイト』が一番おすすめです!

 

これから家庭教師を始めようという方は、

「沢山の家庭教師会社がありどれに登録すればよいかがわからない」

「家庭教師は他所様のお宅に伺わなければならないため緊張する」

「生徒の成績の責任を負うのは荷が重い」

などハードルが高いと感じている方も多くいらっしゃると思います。

しかし、ご安心ください。ちゃんと知識をつければ、家庭教師のバイトはどんなライフスタイルにも合わせることが出来るバイトになります。

今日は家庭教師のバイトをするときに絶対抑えておきたいことから、家庭教師会社の種類や違い、家庭教師バイトの失敗談まで、少しでも良い条件で家庭教師のバイトをするために知っておきたいことをすべてをお伝えします。

目次

1.家庭教師バイトの魅力

1-1.短時間で高収入

※地域でも違う?家庭教師会社の時給の決まり方

1-2.シフトが自由に組める

2.家庭教師バイトの始め方

2-1.家庭教師バイトを探す方法

2-2.家庭教師のバイトに必要な条件とは?

2-2-1.基本的に特別な資格は不要

2-2-2.受験生を持つ上で必要になる条件

※家庭教師バイトを続ける上で必要になる力

2-3.会社への登録から指導開始までの流れ

2-4.面接・テスト対策

2-4-1.書類審査対策

2-4-2.面接対策

2-4-3.適正テスト対策

3.家庭教師会社の選び方

3-1.家庭教師会社の違いとは?大手家庭教師会社を徹底比較

3-2.目的別、家庭教師会社の選び方とおすすめ家庭教師会社

3-2-1.高時給を重視する方向け、家庭教師会社の選び方とおすすめの家庭教師会社

3-2-2.とにかく早く家庭教師を始めたい方向け、家庭教師会社の選び方とおすすめの家庭教師会社

3-2-3.学力に不安のある方向け家庭教師会社の選び方とおすすめの家庭教師会社

4.知っておきたい授業のコツ

4-1.初めての授業に向けて準備すべきこと

4-1-1.持ち物の準備

4-1-2.指導の準備

4-2.学年別指導方法のコツ

4-2-1.小学生への指導法

4-2-2.中学生への指導法

4-2-3.高校生への指導法

4-3.科目別指導方法のコツ

4-3-1.英語の指導のコツ

4-3-2.数学の指導のコツ

4-3-3.国語の指導のコツ

4-3-4.理科・社会の指導のコツ

5.ご家庭の親御さんとの接し方

5-1.基本的なマナー

5-1-1.電話編

5-1-2.訪問編

5-1-3.自己紹介編

5-1-4.服装編

5-2.好印象を持ってもらうコツ~ホウレンソウが大切~

6.ここに気をつけるべし!家庭教師バイトの失敗談

6-1.失敗例① 生徒が見つからない

6-2.失敗談② ブラック企業に登録してしまった

6-3.失敗談③ 生徒のモチベーションを上げられな

7.個人契約やネット家庭教師でバイトをする方法

7-1.個人契約でバイト契約をするには(個人契約で仕事を始める3つのステップ)

7-1-1.募集要件(自身のプロフィール)を作成する

7-1-2.生徒を見つける

7-1-3.契約する

7-2.ネット家庭教師で自宅に居ながらバイトするには?

7-2-1.ネットの家庭教師とは…?

7-2-2.ネットの家庭教師への応募方法

※選考が厳しい?ネット家庭教師は狭き門

7-2-3.ネット家庭教師のバイトをやってみたい方へ

8.よくある質問

Q.掛け持ちって出来るの?

Q.大学生の場合、月にどのくらい働くのが一般的なの?

Q.時給はどのくらい?大学生はみんなどのくらい稼いでいるの?

Q.長期休暇の時に家庭教師バイトを休むことは出来る?

Q.受け持つ生徒って選べるの?

Q.指導を開始する前に研修などありましたか?

Q.塾講師との違いってなんですか?

Q.短期で家庭教師ってできますか?

9.まとめ

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1.家庭教師バイトの魅力

1-1.短時間で高収入

家庭教師バイトの時給相場は、1,300円~3,000円程度(平均約2000円)となっています。この時給は他のバイトと比較してもかなり高い金額です。

 

以下の首都圏のバイト募集平均時給のグラフを見てください。

首都圏のアルバイトの平均時給

※リクルートジョブズ -2016年6月度 バイト・パート募集時平均時給調査-より(家庭教師の時給以外)

 

時給が高いと噂されている塾講師でも、平均すると1248円です。家庭教師の時給がいかに高いかがお分かりいただけると思います。

しかしそんなに時給が高いと、「バイト以外の拘束時間が長いんじゃ…」と思われる方も多いのではないでしょうか?

確かに家庭教師の仕事には、授業準備等でバイトの時間以外に時間をとられる場合もあります。しかし、指導する生徒の学年や科目を自分のレベルに合わせられれば、ご家庭に向かう途中の時間で授業の予習を終わりにすることも出来るでしょう。塾講師のバイトではよくある『勤務時間外の書類記入などの事務仕事』は家庭教師にはありませんので、その点で言っても家庭教師は短時間で高時給を稼ぐことの出来るバイトということが出来ます。

 

地域でも違う?家庭教師会社の時給の決まり方

前述で時給を紹介しましたが、1300~3000円と幅が大きいことに疑問を感じる人も多いのではないでしょうか?

実は時給に関しては、様々な要素が影響するため、相場に大きく幅が出てしまいます。具体的にどういった要素で、どれだけ時給が増減するのかという点につきましては、下の一覧表をご覧下さい。

 

<時給に影響する項目一覧>

項目 時給への影響 時給の増減率 詳細
地域 地方:10~15%減
都心:10~15%増
一般的に、都心の方が時給が高く、地方だと時給が低くなる。
指導科目 時給に指導科目は影響しないが、指導出来る科目数が多いと重宝されるため、時給が高くなることがある。
指導経験 有り:10~15%増 指導経験者は時給が高くなる。塾講師や個別指導などの経験も指導経験に含まれる。
指導学年 高校生:10%前後増 指導学年が上がるにつれて時給も高くなる傾向にある。
受験生の指導 10~15%増 生徒の年齢に関わらず、受験生への指導は時給が高くなる。
難関中学受験経験者 25%前後増 中学受験生を受け持つ場合、時給がより高くなる。
医学部在籍者 25%前後増 医学部受験生を持つ場合、時給がより高くなる。
難関大学在籍者 30%前後増 東大など難関大学在籍者は時給が高くなる傾向にある。ただし、家庭教師会社によっては時給がそれほど変わらない場合もある。
オンライン家庭教師 10%前後減 通常の家庭教師バイトよりも10%前後時給が低くなる傾向にある。ただし、通勤時間が無いなどメリットもある。
個人契約の家庭教師 30%前後増 家庭教師会社に登録する方法よりも30%前後時給が高くなる傾向にある。ただし、生徒が見つかりにくいなどデメリットが多い。

 

なお、時給相場や一覧表に記載の数字はインターネット上の情報をもとにしておりますので、実際の時給とは異なるかもしれませんのでご了承下さい。また、家庭教師会社によっても時給が大きく異なりますので、あくまでも参考程度にご覧頂ければと思います。

 

1-2.シフトが自由に組める

もう一つの家庭教師のバイトの魅力として「シフトの自由さ」があります。

世間一般の多くのバイトは、『固定シフト』(週の中で入らなければならないバイトの曜日・時間が決まっているもの)であったり、人手が足りない等のお店側の都合によってシフトを決めなければならないことがあります。特にサービス業では『繁忙期の土日は絶対入らなければならない』などの決まりがあるお店もあるようです。

しかし家庭教師のバイトでは、自分の希望の条件に合うご家庭をこちらから選ぶことができるので、無理せずにバイトをすることが出来ます。

生徒のテスト前などは『授業を増やして欲しい』と言われることもありますが、回数を増やすのではなく一日の授業時間を長くするなど、柔軟に対応することも可能です。また、もし学校の試験や留学等で家庭教師のバイトが出来ない期間があるときも、ご家庭と相談し、代わりの指導日程を組むことで対応ができます。

以上のように、家庭教師のバイトはシフトを柔軟に組むことができるのです。

 

2.家庭教師バイトの始め方

2-1.家庭教師バイトを探す方法

家庭教師バイトの登録方法には、以下の3つのパターンが有ります。

  1.  一括登録サイトで登録
  2.  家庭教師会社の公式ページで登録
  3. 求人サイトで登録

ではそれぞれについて詳しく見ていきましょう!

 

① 一括登録サイトで登録

一括登録サイトとは、個人情報をサイト上のフォームに従って書き送信すると、選定した家庭教師会社数社に一括して教師登録できる形式のものです。

一括登録サイトにも数多くの種類があり、その違いは扱っている家庭教師会社の違いになります。

1回登録するだけで、複数の家庭教師会社から連絡が来るため、自分の希望にあった案件と出会える可能性が高くなります。

 

② 家庭教師会社の公式ホームページで登録

気に入った家庭教師会社のホームページから直接登録する方法です。

「会社名_バイト」で検索をかけると、その会社の教師募集のページに行くことができます。基本情報をフォームで送信し、会社からのメールや電話連絡を待つという形式のものが多いです。

 

③ 求人サイトで登録

バイトルやフロムエーなどの求人サイトから登録する方法です。こちらは求人サイトの応募画面からの登録となりますが、実質的には②の家庭教師会社の公式ホームページから登録をするのと同じ経路になります。

 

登録方法だけで様々なものがあります。一般的によく使われているのは一括登録サイトです。

筆者も実は一括登録サイトで家庭教師に登録をしました。複数の家庭教師会社から生徒さんの案件情報が送られてくるので、希望の条件のご家庭がすぐに見つかり、登録してから一週間ほどで家庭教師を始めることができました。

また、別経路ではご家庭と直接契約を結ぶ『個人契約の家庭教師』というものもあります。

個人契約の家庭教師は時給も高く魅力的ですが、教師を始めてからのリスクが少なからずあるので、家庭教師会社へ登録し、会社と契約することをおすすめします。

 

2-2.家庭教師のバイトに必要な条件とは?

2-2-1.基本的に特別な資格は不要

家庭教師として働くための条件に、『資格の取得』は入っていません。受験業界には塾や家庭教師、予備校講師等さまざまな先生と呼ばれる職業が有りますが、そのほとんどで資格が求められることはありません。

 

高校卒業の学歴を有し、大学生や専門学校生、短期大学生、高等専門学校等の在学生、卒業生であれば、家庭教師を断られることはまずありません。しかし、通常では生徒の志望学校以上の学力と学歴が求められるので、それを条件と呼ぶこともできるでしょう。また、担当する生徒の年齢や目的によっても求められることが変わってきます。特に受験をするかしないかは大きな指標になるので、必ず確認するようにしましょう。

 

2-2-2.受験生を持つ上で必要になる条件

では、受験をする生徒を指導する場合、どのような条件が求められるのでしょうか。それは中学受験・高校受験・大学受験のどの生徒をもつかでも変わってきます。以下にそれぞれに求められる資格・条件をまとめました。

 

〈受験生を担当する家庭教師に求められる資格・条件〉
中学受験 高校受験 大学受験
求められる資格・条件 ・中学受験ならではの特殊な解法の解き方を知っていること

・中学受験の経験(必須ではない)

・地域の私立、公立校の受験システムや問題傾向の知識

・推薦入試の場合、小論文、面接対策の指導(必須ではない)

・生徒の受験校以上の学歴・学力

・併願大学の受験システムを考えてのカリキュラム指導

・指導経験(必須ではない)

 

 

以上を見ると、思ったよりも大変そうに感じられるかもしれません。

しかし、『全科目をできる必要がないこと』、『問題を解く力よりわかりやすく解説する力を求められること』など、自分が学生だった頃よりも受験に対する難易度は下がります。

家庭教師の中でも、受験生対象の先生が高時給なのはこのような専門知識が必要になるからということができます。

 

※家庭教師バイトを続ける上で必要になる力

晴れて家庭教師になった後、生徒にとって良い家庭教師として働き続けるにはどのような力が必要なのでしょうか。

これまでに学歴や資格のことを多く書きましたが、経験者や家庭からの声で一番多いのは「家庭教師に大切なのは学力より教えるスキルとコミュニケーション力」という意見です。最近では、小中学生で勉強が苦手な子供の為の家庭教師会社が増えています。この場合は特に、学歴よりもコミュニケーションの能力が求められるといってよいでしょう。

 

では家庭教師における『教えるスキルとコミュニケーション力』とはどのようなものなのでしょうか。それぞれ分解したものを求めました。

 

〈教えるスキルとコミュニケーション力〉
教えるスキル コミュニケーションスキル
分解したスキル ・解法を段階を踏まえながら解説する力

・難しい問題を簡単な例を用いて解説する力

・問題を教えるだけではなく、質問し、近理解力を確かめる力

・生徒のレベルに合わせて問題を出題できる力

・生徒の目標学力を考慮し、学習計画を立てられる力

・生徒の日常の学習環境をつけさせる力

・生徒が無口な子でも、しっかり言葉を待ってあげられる力

・接しやすい雰囲気を作るための雑談力

・宿題などをやって来なかった時に諭し叱る力

・授業に緩急を付けるための雑談力

・生徒が出来ないことを責めるのではなく、どうすれば出来る様になるかを考える力

・生徒の学力が伸びることを信じる力

 

 

意外と多くのものに分解されますね。あなたは何個できているでしょうか?ぜひ今後に活かしてみてください!

 

2-3.会社への登録から指導開始までの流れ

登録後は、基本的に会社から連絡があります。

その中でも、条件のあった案件が見つかってから連絡が来る場合と、先ずは面接や試験を行いその後に案件紹介がある場合の2パターンが有ります。

 

採用基準が高く、良いサービスを展開している家庭教師会社は教師の選抜にも力を入れているので後者のパターンが多いです。

まず面接に落ちることがない前者のタイプの家庭教師会社は、家庭教師のお仕事は始めやすいですが、管理体制が甘く、続けていく上でトラブルに巻き込まれる可能性が高いので注意が必要です。

 

気になる選考内容ですが、

  1. (筆記試験)
  2. 面接
  3. (模擬授業)
  4. 研修
  5. 紹介先のご家庭で体験授業
  6. 指導開始

というフローになります。

 

カッコで書いたものは家庭教師会社によっては実施しない場合があるものです。

 

上記の様に段階を書くと、「選考フローが多くて、自分では受からないかも…」と思われる方も多いと思いますが、学歴やハイレベル指導を売りにした家庭教師会社でない限り、落ちることはあまりありません。

自信を持ってチャレンジしてみてださい!

 

2-4.面接・テスト対策

ここでは、具体的な『選考の内容』から『選考対策としてどのようなことが出来るのか』までを説明していきます。

主に書類審査・面接・適性テストの対策に関してまとめました。

 

2-4-1.書類審査対策

書類審査とは、家庭教師会社への登録の際に記入するネット上での登録フォームや、実際に会社に行って記入する書類等での審査であり、最初の選考の判断材料となります。

主な記入項目としては

  • 学歴(大学・高校・中学)
  • 所属学科
  • 受験有無(小学校受験・中学校受験)
  • 住所
  • 指導可能科目・曜日・時間
  • 家庭教師・塾講師経験
  • 自己PR

となります。

対策としては、下記の3点が挙げられます。

 

【書類審査対策法】
  1. できるだけ項目には漏れ無く書く
  2. 自己PRでは、『自分の勉強法の工夫』や『人に教えた経験』などを成果を踏まえて具体的に書く
  3. 指導可能科目、曜日、時間は最初の段階では絞りすぎず、可能な範囲を書いておく

書類審査の段階では、見られているのは人間性より学歴、指導経験、中学受験の有無等になります。家庭教師会社側は、ご家庭のニーズに合う先生かどうかを見ています。学歴のみで合否を決める会社でない限り、ここで選考に落ちてしまうことはありませんが、記入する内容によっては会社から連絡がくる時間に差が出てくるでしょう。

 

2-4-2.面接対策

書類選考を通過した後に待っているのが、実際に家庭教師会社の方との面接です。面接は、実際に会社に赴いて選考官と一対一で行うことが多いです。

よく質問される項目としては、以下の様なものがあります。

  • 簡単に自己紹介をしてください
  • 志望動機を詳しく教えて下さい。
  • 今までのバイト経験を教えて下さい。
  • ご自身の受験経験や得意科目について教えてください。
  • これまでに、人に何かを教えてその人ができるようになった経験はありますか?
  • 家庭教師バイトでどのような貢献をしたいですか?
  • 生徒を指導する中で、ご自身はどのようなことを身につけていきたいですか?
  • 生徒がなかなか理解できない問題を教える際、どのような点にこだわって指導しますか?
  • 長所、短所、今までで頑張った経験を教えて下さい。
  • 勤務時間、曜日、場所、指導科目の希望はありますか?

 

対策法としては下記の2点が挙げられます。

 

【面接対策法】
  1. 人前で緊張せずに話せるよう、志望動機を何度か1人で練習しておく
  2. よくある質問に関しては事前に回答内容を考えておき、すらすらと話せるように準備しておく

家庭教師に限らず、一般的にバイト面接では、勤務時間や曜日など基本的な情報はもちろん、志望動機や自分の長所・短所、これまでのバイト経験などの質問をされます。家庭教師に限定したものとしては、教える生徒の希望(学年・地域・学力レベルに関してどういう生徒が良いか)や、得意科目、受験経験などの質問は基本的にされるでしょう。家庭教師会社によっては、「生徒に○○のような質問をされた場合、どのように答えますか?」などと、実践的な質問をされることもあるようです。想定外の質問をされて答えに詰まることや、たどたどしい受け答えになってしまわないように、上記の質問に関しては事前に回答内容を考え、準備しておけば問題ありません。

 

2-4-3.適正テスト対策

家庭教師会社の中には、採用の際に面接だけでなく、現状学力を測る適性テストを実施するところがあります。

「家庭教師のトライ」をはじめ、大手の家庭教師会社を中心に、科目別テストを実施しているところは多いようです。適性テストと聞くと、「優秀な講師だけを採用するために行われるもので、難度も高いのでは?」、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際にはこのテストで「採用不合格」となることはあまりないそうです。国・英・数など主要科目に関して基礎的な問題が問われ、小・中・高で勉強したベーシックな学習内容が身についていれば、事前の対策は特に必要ないでしょう。

ただ、適性テストの成績によって、受け持つ生徒や最初の時給などが決まることはあるようです。比較的ハイレベルな生徒を教えたい等の願望がある方は、担当したい生徒のレベルに合った問題にも対応できるように、事前に主要科目だけでもざっと確認しておくのが良いかと思います。

 

3.家庭教師会社の選び方

「家庭教師を始めたくなってきた!…けど沢山ある家庭教師会社の中で、どこを選べばいいの?」

と思われる方は多いと思います。確かに最近ではかなり多くの家庭教師会社があり、しかもその中には悪質な業者も存在します。

できればしっかりとした基準を持って選びたいですよね。

ここではまず、違いをわかっていただくために、家庭教師会社同士でどのような点が異なるのかを紹介し、その後にバイトをする目的別に家庭教師会社をおすすめしていきたいと思います。

 

3-1.家庭教師会社の違いとは?大手家庭教師会社を徹底比較

そもそも家庭教師会社にはどのような違いがあるのでしょうか?

ここでは、大手の家庭教師会社ではどのような違いがあるのか、詳細を比較してみましょう。

 

<大手家庭教師会社徹底比較>

学研の家庭教師 家庭教師のトライ
対応エリア 全国28都道府県 全国47都道府県
時給 1,200円以上(地域によって異なる) 1,300円以上(地域によって異なる)
生徒の紹介方法 電話で生徒の紹介を受ける 公式サイトで生徒を検索することが出来る

 

上記が『学研の家庭教師』と『家庭教師のトライ』の違いになります。詳しく見ていきましょう。

 

①対応エリア

家庭教師会社ごとに、生徒の案件を持っている量や地域に差があります。首都圏の生徒を中心に紹介しているところや、家庭教師のトライのように全国の都道府県の案件を紹介している会社もあります。

学研もトライも一見、全国で生徒を紹介しているように見えますが、その数は学研28都道府県に対し、トライ47都道府県と大きな差があります。より自宅に近く、自分の希望のご家庭を見つけたいときは、幅広い生徒の案件を持っている会社のほうがバイト先を早く見つけることが出来るでしょう。

 

②時給

時給に関しては、1-1.短時間で高収入でもまとめましたが、地域によって大きく差があります。また、ご家庭から求められるレベルによってお給料は変化するため、一概にこの会社の時給は高い・低いというのは難しいです。

 

③生徒の紹介方法

家庭教師会社によっては、生徒の案件の紹介の仕方が変化します。

  • 学研の家庭教師…教師の仮登録の内容を基に相性の合うご家庭を見つけ、教師に案件を紹介する。
  • 家庭教師のトライ…教師の正式登録の後に案件情報を紹介。教師側が案件の中からご家庭を選ぶ。

 

このように『会社側がマッチしていると判断したご家庭一軒一軒を教師に連絡してくれる形式』と『会社から複数の案件情報の連絡があり、その中から教師が望みのものを希望する形式』の2タイプの家庭教師会社があります。この違いは実際に登録をしてみなければわからないものではありますが、トライのような大手で、生徒の案件情報が多くある会社は、自社のHPで生徒情報を載せているので、情報の公開度で見極めることも出来るでしょう。

この2つの『生徒の紹介方法』は正直いってどちらも一長一短です。「会社からマッチ度が高い案件であると勧めてもらっても、場所が遠くて通うのが辛い…」ということや、「自分で選んだ家庭が、行ってみたらモンスターペアレント一家だった…」などという例もあります。教師からしても、良いご家庭に出会うのは運の影響が大きいでしょう。

 

家庭教師会社にも様々な違いがあるのがおわかりいただけましたでしょうか。

一つの会社にだけ登録していると、入ってくる案件情報にも限りが出てきてしまいので、複数の会社に一変に登録できる一括登録サイトで登録をすると、早くに、より相性の良い生徒さんと出会うことが出来るかもしれません。

 

 

3-2.目的別、家庭教師会社の選び方とおすすめ家庭教師会社

家庭教師会社の選び方は、あなたがどのような働き方をしたいかによって変わってきます。

『できるだけ稼ぎたい!』

『教師としての腕を磨きたい…!』

『すぐにバイトが始めたい』

などなど、人によって働く目的は様々です。そこで、ここでは働く目的別の『家庭教師会社の選び方』と『おすすめの家庭教師会社』について紹介します。

 

3-2-1.高時給を重視する方向け、家庭教師会社の選び方とおすすめの家庭教師会社

なるべく高い時給で効率良く稼ぎたいという方におすすめの方法や家庭教師会社について解説をしていきます。

 

①家庭教師会社の選び方(高時給を重視する人向け)

とにかく高い時給で働きたい場合は、個人契約の家庭教師がおすすめです。家庭教師会社に登録する方法よりも高い時給で働くことが出来ます。

個人契約とは、家庭教師会社を介さずに、直接ご家庭と家庭教師の契約を結ぶ契約方法のことを指します。家庭教師会社を間に挟まないため、時給が高くなる傾向にあります。しかし、自分で生徒を見つけなければならないため、始めるまでに時間を要するといったデメリットもあります。

地域によっても異なりますが、個人契約の家庭教師の時給相場は2,000~3,000円程度となっています。家庭教師会社に登録した場合は、時給が高くても、1,700~2,000円程度となります。個人契約の場合は特に、中学受験経験があったり、難関大学に在籍していたりすると時給が相場よりも高くなる傾向にあります。(尚、個人契約の家庭教師の詳しいやり方については、よく分かる!個人契約の家庭教師パーフェクトガイドの記事をご覧下さい。)

 

②おすすめの家庭教師会社(高時給を重視する人向け)

個人契約だと生徒が中々見つからず手間も掛かりそうだという方へ、高時給の家庭教師会社をおすすめします。

その特徴として、中学受験生や難関大学受験生などの指導に特化していたり、プロ家庭教師の在籍が多く授業料が高かったりするなどがあります。そういった家庭教師会社だと、家庭教師バイトの時給が高くなる傾向にあります。よって、そのような家庭教師会社の中でも、大学生の家庭教師バイトを募集している家庭教師会社がオススメです。

 

具体的な家庭教師会社名だと、「家庭教師のサクシード」や「プロ家庭教師ウイング」などが挙げられます。大学生の募集をしており、最低時給が相場よりも高いため、高時給で効率良く稼ぎたい人にはおすすめの家庭教師会社です。

 

各家庭教師会社の特徴や時給相場は以下の通りです。

 

<おすすめの家庭教師会社(高時給を重視する方向け)>
家庭教師会社名 特徴
家庭教師のサクシード ・対応エリアは1都3県

・大学生の時給は1,800円以上

・中学受験生の指導が可能であれば、時給は2,000円以上になる

・指導前に研修があり、指導開始後でも随時本部からのサポートを受けることが出来る

プロ家庭教師ウイング ・対応エリアは1都3県

・大学生の時給は1,700円以上

・指導未経験の大学生の採用も積極的に行っている

・塾の経営で有名な市進教育グループが運営している

3-2-2.とにかく早く家庭教師を始めたい方向け、家庭教師会社の選び方とおすすめの家庭教師会社

家庭教師バイトは、家庭教師会社へ登録後に採用されたとしてもすぐに指導開始となるわけではありません。生徒が見つからなければ指導を開始することが出来ません。よって、すぐに家庭教師バイトを始めたい人に向けた、家庭教師会社の選び方とおすすめの家庭教師会社について解説をしていきます。

 

①家庭教師会社の選び方(とにかく早く家庭教師を始めたい人向け)

すぐに家庭教師バイトを始めたいと思っている方には、一括登録サイトで複数の家庭教師会社に登録をする方法がおすすめです。地域によっては生徒不足などの理由から、家庭教師会社に登録をしたのに、3ヶ月経っても生徒紹介の連絡がないといったケースもあるためです。仮に、同時に複数の家庭教師会社から案件の紹介があったとしても、条件に合わない案件は断れば良いだけですので、複数社に登録しても特に問題ではありません。複数の家庭教師会社に登録することで、紹介される案件(生徒)が多くなるため、結果として自分の条件に合った生徒が見つかりやすくなります。

 

②おすすめの家庭教師会社(とにかく早く家庭教師を始めたい人向け)

とにかく早く家庭教師を始めたい人におすすめの家庭教師会社は、大手且つ対応エリアが広い家庭教師会社です。大手だと、対応している地域が広いところが多いため、都市部以外でも生徒が見つかりやすくなります。具体的な家庭教師会社名だと、「家庭教師のトライ」や「学研の家庭教師」などが挙げられます。どちらの家庭教師会社も、大手で生徒数が多いため、自分の希望に合った案件を見つけやすいという特徴があります。

 

各家庭教師会社の特徴や時給相場は以下の通りです。

 

<おすすめの家庭教師会社(とにかく早く家庭教師を始めたい人向け)>
家庭教師名 特徴
家庭教師のトライ ・対応エリアは全国 ※全国に対応している家庭教師会社家庭教師のトライのみ

・家庭教師業界最大手で、ご家庭からの認知度が高いため、生徒数が多い

・時給は1,300円前後からのスタートが多い(地域によって異なる)

・案件が多いため、他社よりも自分の希望に合った生徒が見つかりやすい

・トライの公式サイトにて現在募集中の案件情報を調べることが出来る。

学研の家庭教師 ・対応エリアは、北海道・東北・関東・東海・関西・中国・九州(一部地域を除く)

・時給は1,500円以上が多い(地域によって異なる)

・指導開始前に、本部がご家庭からヒヤリングするなど、事前のサポートが手厚い

・指導開始後も本部と授業に関する情報共有の場が設けられる

 

3-2-3.学力に不安のある方向け家庭教師会社の選び方とおすすめの家庭教師会社

家庭教師バイトをする上で、ある程度の学力が求められることは事実ですが、「学力に自信はないけど、家庭教師バイトに挑戦してみたい!」と思っている方もいるかと思います。そこで、学力に不安な方が家庭教師会社を選ぶ方法やおすすめの家庭教師会社についても解説をしていきます。

 

①家庭教師会社の選び方(学力に不安のある方向け)

学力に不安のある方におすすめの方法は、複数の家庭教師会社に登録して且つ、自分の通っている大学の求人から家庭教師バイトを選ぶ方法です。

複数の家庭教師会社に登録をすることで、紹介される生徒の数を増やすことが出来ます。また、大学の求人は、その大学に通っている生徒向けの求人になりますので、学歴で落とされるということは起こりません。よって、インターネットで公開されている求人よりも採用されやすい傾向にあります。

 

<上記の方法でも中々生徒が見つからない場合>

有名大学が近くに無いエリアを選ぶというやり方もあります。例えば、家庭教師バイトを行う際に、通っている大学の近くで行うか、自宅付近で行うか迷った場合などは、近くに有名大学が無い方を選ぶことをおすすめします。有名大学付近では、そこに通っている大学生が家庭教師バイトを行っている比率が高いため、避けたほうが無難です。反対に、近くに大学が無いエリアなどは、家庭教師バイトが不足している可能性が高く、家庭教師バイトの競争率が高くないため、生徒の紹介を受けやすくなります。

②おすすめの家庭教師会社(学力に不安のある方向け)

学力に自信がない人には、指導未経験の大学生や短大生などを積極的に採用している家庭教師会社や案件の多い大手の家庭教師会社などがおすすめです。具体的な家庭教師会社名を挙げると、「学生家庭教師会」や「家庭教師のトライ」などです。学生家庭教師会は指導未経験の大学生の採用を積極的に行っているため、未経験の方のサポートを手厚く行っております。家庭教師のトライは業界最大手で生徒数が圧倒的に多く、家庭教師に対して学歴以外にも様々な要望を持つ生徒が在籍しているため、学力に不安のある方でも生徒とのマッチングがしやすくなっています。

 

各家庭教師会社の特徴や時給相場は以下の通りです。

 

<おすすめの家庭教師会社(学力に不安のある方向け)>
家庭教師名 特徴
学生家庭教師会 ・対応エリアは36都道府県(一部地域を除く)

・時給は1,300円以上

・未経験でも指導出来るように、指導解説書を完備

・必要に応じて、本部より無料テキストの提供がある

家庭教師のトライ ・対応エリアは全国 ※全国に対応している家庭教師会社家庭教師のトライのみ

・家庭教師業界最大手で、ご家庭からの認知度が高いため、生徒数が多い

・時給は1,300円前後からのスタートが多い(地域によって異なる)

・案件が多いため、他社よりも自分の希望に合った生徒が見つかりやすい

・トライの公式サイトにて現在募集中の案件情報を調べることが出来る

 

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4.知っておきたい授業のコツ

4-1.初めての授業に向けて準備すべきこと

4-1-1.持ち物の準備

授業時にあったほうが良い物を以下に挙げます。家庭教師先に赴く際のチェックリストにしてください。

 

《持ち物チェックリスト》
  • 筆記用具(赤ボールペン・黒ボールペン・定規等)
  • ルーズリーフ(できれば方眼紙:図等を書きやすい)
  • 参考書
  • ご家庭の住所、地図
  • 印鑑(契約時に必要な場合)

※数学の授業等で作図をする単元の時は、コンパスや分度器、定規等の持参を忘れないようにしましょう。

 

※あると便利!?タブレットやスマホを活用しよう!

 

筆者は指導の中で、タブレット型PCをかならず携帯しておりました。

但し、授業中の使用は親御さんに承認をとってからでないと、不信感を招くことにつながってしまいますので、かならず使用前にはご家庭に相談をしてください。タブレットがあると、指導に役立つ説明が載ったPDFを保存しておき、生徒に見せながら解説することや、アプリを授業の補助として使うなど様々なことができます。

特に今ではアプリで学習に役立つものがたくさんありますので、ぜひ活用してみてください。ちょっとした工夫で、生徒さんに楽しみながら授業を受けてもらえます。以下に筆者が使用したアプリの一部を紹介します。

 

《Quick Graph》

数式を登録すると、三次元でグラフを描いてくれる優れものです!数式を何個も同時に描くことができるため、形状や交点などがイメージし易い等のメリットがあります。

三角関数や指数関数、対数関数などほとんどすべての関数系を用いることができるため、中学生から大学生まで幅広く使用できます。

イメージしにくいグラフを実際に見せることができるなど使い方がいくらでも工夫できるツールです!

紹介ページ⇒http://www.appbank.net/2010/05/02/iphone-application/117674.php

 

《プレゼンタイマー》

大きな表示で残り時間を表示してくれるタイマーのアプリです。家庭教師先で生徒に問題を解いてもらう時、時間をかけすぎてしまうことは多いのではないでしょうか。

しかし、実際には制限時間がない問題は存在しませんし、3分以上考えてわからない問題は聞いて覚えたほうが学習効率は良いです。生徒に時間感覚をつけてもらうにはもってこいのアプリです。

紹介ページ⇒http://app-liv.jp/291171573/

 

他にも様々なアプリがあるので、是非一工夫加えて自分なりの授業を作ってみてください!

 

4-1-2.指導の準備

授業前にできる準備としては、『その生徒の学年ではどのようなことをどの教科で習うのか』を把握しておくことです。

 

ここを押さえておくと、生徒の苦手分野を聞いた時に、今後どのような単元でつまずいてしまうか予測できるため、指導がしやすくなります。逆に担当してくれる家庭教師が、子供が学校で受けている授業に対してあやふやな知識しか持っていないと、ご家庭も不安になってしまいますよね?特に小学生を担当する方は、学習指導要領の変更にも気をつけてくださいね。

 

現行の学習指導要領を確認したい方はこちらをチェック!⇒http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/1356249.htm

 

では初回の授業ではどのような指導をすればよいのでしょうか。

高い時給をもらっているので、責任感の強い人は、「早く勉強を教えなければ!」と焦ってしまうこともあるかもしれません。しかし、初回の授業で一番大切なのは生徒や親御さんとのコミュニケーションを図り、信頼関係を構築することです。

以下に具体的にどのようなことをすればよいかまとめましたので参考にしてみてください。

 

《初回の授業で外せない4つのこと》
  • 生徒のレベル感や高校生以上なら理系文系、得意苦手な教科等を聞く
  • 親御さんからどのような方針で勉強を進めていって欲しいかを聞く
  • 生徒に勉強の進め方と短期目標(今月の目標)、長期目標(次の試験での目標)を説明し、目的を共有する
  • 生徒と決めた目標を親御さんに説明する

 

以上のことは、今後生徒の成績を伸ばす上で非常に大切です。抜けてしまいがちなのが③ですので、気をつけてみてください!

 

4-2.学年別指導方法のコツ

4-2-1.小学生への指導法

小学生に勉強を教える場合、注意すべき点がいくつかあります。特に小学校低学年の場合、大人が使う難しい言葉を理解することが出来なかったり、集中力が保たなかったりするため、配慮が必要です。以下に、小学生に勉強を教える時のコツをまとめてみました。

《小学生に勉強を教える時のコツ》
  1. 生徒を怒らない・馬鹿にしない
  2. 生徒の口から説明させる
  3. 一度に詰め込み過ぎない
  4. 途中で邪魔をしない

 

それでは一つずつ見ていきましょう。

 

①生徒を怒らない・馬鹿にしない

小学生に勉強を教える時は、なるべく褒めて自信を持たせることが大切です。また、「どうして分からないの?」「この前も説明したよね?」などと言って嘲笑ってはいけません。生徒は言葉に傷付くだけでなく、「間違えること・出来ないこと」を恥ずかしいと感じるようになってしまいます。性格が内気で集団授業が苦手という理由から家庭教師を利用する繊細な生徒も少なくないため、発言には注意が必要です。

 

②生徒の口から説明させる

授業を進めていく上で、生徒に「今の問題分かった?」と聞いて生徒がうんうんと頷いても、理解していないことがあります。「じゃあ、この問題だったらどうやって解けばいいかな?」と生徒に聞いて説明をさせると、生徒が本当に理解しているかどうか分かります。1つ1つ確認をしながら生徒のペースに合わせて授業を進めていきましょう。

 

③一度に詰め込み過ぎない

小学生は集中力が長く保ちません。小学校の授業も45分と短めの設定になっているため、家庭教師の授業を60分やるとなると小学生の生徒にとってはとても長く感じてしまいます。生徒の集中力が切れた後に内容を詰め込んでも、中々覚えてもらえません。一度に詰め込みすぎず、適度に休憩を挟んだり、課題を変えたりしながら上手く生徒の集中力をコントロールしていきましょう。

④途中で邪魔をしない

生徒が問題を解いている時に、途中で間違いを見つけてもその場で指摘することはせず、最後まで様子を見ましょう。途中で誤りを指摘すると生徒の集中が切れてしまいます。生徒の気付き力をのばすためにも、じっと我慢することが大切です。最後まで気付かない時には、「もう一度確かめてみて」など、なるべく本人が気付くようにきっかけを与えてあげましょう。

 

上記の4点に加えて、受け持った生徒の性格に合わせて指導することが最も重要です。「勉強の教え方」に正解はないため、生徒の性格をよく理解した上で接し方を考えましょう。

 

4-2-2.中学生への指導法

中学生からは英語の授業も本格的に始まり、学問の基礎となる考え方や、高度な内容が少しずつ出てきます。その際、生徒にとって大事なことは「しっかりと理解すること」です。思春期である年頃の子供達は、この世代に学んだことや得たことが将来に直結してきます。だからこそ『勉強をつまらないもの』にしないように指導してあげることが大切です。

 

《中学生に勉強を教える時のコツ》
  1. 音読をし、基本を体で覚える
  2. 生徒のわからないところはとことん付き合う
  3. 勉強のスケジュールを立てる手伝いをする

それでは一つ一つ見ていきましょう。

 

①音読をし、基本を体で覚える

この時期の音読の指導は非常に大切です。英文や英単語、古文の代表文学や古文単語等、言いまわしを体で覚えることによって、高校まで続く勉強のスタートをスムーズに切ることが出来ます。それだけでなく、音読はインプットとアウトプットを同時に行う事で脳の血流を増加させ、劇的に脳を活性化する効果があるのです。

音読方法にもコツが有ります。10分間続けて行うことや、できるだけ早く音読すること、たって音読をすることなどで勉強効率を格段に上げることが出来るようです。もし生徒が集中して勉強することが難しいタイプなら体を動かすのは有効でしょう。

 

②生徒のわからないところはとことん付き合う

子供が勉強を嫌いになる原因として一番多い物が「勉強がわからない」というものです。中学校の勉強は、これから生徒が高校・大学と専門的な分野に進んでいく中で、非常に重要な土台となります。だからこそ、一日一日の授業の理解度を深めて行くことが大切なのです。小学生の指導のコツと一緒ですが、生徒の理解度を確かめる際には、『生徒に説明してもらう』という方法が一番効果的です。そこで怪しかったところは、再度説明し納得させてあげましょう。これを続けていくと、生徒が自ら勉強するようになります。

③勉強のスケジュールを立てる手伝いをする

勉強に望むときに大切なのは、『計画』です。中学生の子供はなかなか自分で勉強計画を立てられず、効率的な勉強をすることが出来ていないことが良くあります。勉強時間は一日にまとめて取るのでは意味がなく、継続的に短時間でも勉強する習慣を付けることが大切です。一週間のスケジュールを時間別に色を分けて、勉強だけでなく遊びや、学校の時間を踏まえて立てて上げると、子供はその計画通りに行動しようとしてくれます。やる気が無いわけではなく、やる気を出す方向がわからないのです。後は、そのスケジュールを自分で作れるように導いてあげるだけ。主体的な勉強姿勢が身につきます。

 

4-2-3.高校生への指導法

高校生は大人です。人格が出来た相手にただ勉強を教えるだけでは、生徒が心に壁を作ってしまい全く学習成果を出すことが出来ない可能性もあります。特に家庭教師を必要とする生徒は、勉強に自信が無い子供も多くいることでしょう。間違っていることや、出来ないことを浮き彫りにするのではなく、なんで出来ないかを一緒に考え、出来るようになる道筋を一緒に辿ってあげることが大切です。

 

《高校生に勉強を教える時のコツ》
  1. 勉強のやり方を押し付けずに、生徒がうまく行った勉強法や好きな方法をより良く改善していく
  2. 解法に至った理由や、論拠を生徒に尋ねる

では一つ一つ解説していきます。

①勉強のやり方を押し付けずに、生徒が過去にうまく行った勉強法や好きな方法をより良く改善していく

これは、生徒のやり方を聞き、その中から最善の道を探していく方法です。例えば「いつの時間が一番集中しやすい?」と聞くことや、「今日はどの問題を解きたい?」と聞くなど、決定権を生徒に与えてあげる事で、相手を承認しながら授業を進めていきます。この関係性を作ることによって、わからない部分を素直に言えたり、自分の考えを素直に言ってくれる様になります。勉強の効果を最大限に高める環境作りです。

 

②解法に至った理由や、論拠を生徒に尋ねる

勉強の目標到達点は、自分で教えられるようになることです。特に大学受験問題は、全記述式の大学も多いため、本質的な理解をしていなければ太刀打ちできません。1回答えを出すことの出来た問題でも、その中で「この公式をなぜ使ったか」など詳しいところまで掘り下げること大切です。その積み重ねによって確かな実力がついていきます。

 

以上が学年別の指導法です。

4-3.科目別指導方法のコツ

次は英語・数学・国語・理科・社会の主要5科目について指導方法をまとめました。

 

4-3-1.英語の指導のコツ

指導の機会として非常に多い英語ですが、生徒の学力レベルによって教え方は変わってきます。

まず、「英語ができない」生徒ですが、このような生徒は最低限暗記すべきこと(単語・文法・構文)が身についていないことが多いので、これらを徹底的に習得させるのを優先しましょう。英文がすらすら読めるようになるためには、単語や文法などの英語を読むための「ツール」を身につけることが不可欠なので、頻繁に確認テストを設けるなどして確実に覚えさせることが大切です。

また、単語や文法を習得させるのと同時に、予習の重要さを理解させる必要があります。事前に教科書の英文を予習し、学校で先生の解説を聞くというスタンスが読解力を鍛える非常に重要ですので、予習の習慣が身についていない生徒には、単語を調べ、文構造をキャッチし、訳すという一連の流れをしっかりと教えましょう。

 

一方、「英語がそれなりにできる」という生徒は、単語や文法といった基本的なツールが身についており、予習を中心とした勉強方法が定着している場合が多いです。このような生徒に必要なのは、単純に英語に触れる経験でありますので、とにかく実践的な英語長文を読む機会を与え、しっかりと内容を理解した上でひたすら音読ということを重視させましょう。しかし、単語や文法は定期的に触れていないと抜け落ちますので、覚えたからといって日々の確認を疎かにしないよう意識させることが大切です。

 

4-3-2.数学の指導のコツ

数学は好き嫌い、得意不得意が非常に分かれる科目です。数学が得意な生徒は、問題を解くことに楽しさを感じ、強制されなくても自主的に難度の高い問題にチャレンジします。しかし、苦手意識を持っている生徒は、自分で遅れを取り戻すことが難しく、「数学はだめだ」と諦めてしまいがちになります。

数学が苦手な生徒を指導する場合、まずは生徒が何を理解していないのかを認識し、分からない部分を徹底的に解消してあげることが大切です。数学では基礎力の欠如が成績を伸ばすのに命取りとなりますので、分からなくなった部分から丁寧に振り返ってあげましょう。理屈や理論が理解できたら、とにかく基礎的な問題を大量に解かせ、「数学ができる」と実感させることが大切です。

また、段階的な問題演習に取り組むことで、公式や理論を組み立てて応用問題に対処することを自然に学び、難しい問題を解けるようになることが「楽しい」と感じるようになります。数学を教える際には、まずは基礎力に欠陥がないかに注目して、指導方針を組み立てましょう。

 

4-3-3.国語の指導のコツ

­国語は現代文と古典に分かれますが、現代文に関しては「どのように教えればよいか分からない」という人が多いと思います。プロ講師でない限り、現代文を論理的に解く方法を指導することは非常に難しいです。プロでない学生の家庭教師は、特徴生徒に近い学生だからこそ生徒目線で問題を解き進めていけるという利点があります。

普段プロ(学校の先生や塾の先生)からしか教わらない生徒は、「どの先生から教わってもどうせ解けない」考えてしまいがちです。ところが、自分と同じように学生時代国語に苦しんだ先生が教えるならば、解読の仕方に通じる部分があるので、説明も理解しやすいと感じるのではないでしょうか。一から解き方を解説するのは難しいので、使用している問題集の解説を分かりやすく噛み砕いてあげれば大丈夫です。

古文・漢文については、英語同様に単語・文法の暗記が重要ですので、こちらは確認テストを設けながら身につけさせると良いです。また、予習をする際のノートの作り方にもコツがありますので、自らの経験を元に指導してあげましょう。

 

4-3-4.理科・社会の指導のコツ

理科・社会は基本的に暗記科目ですが、重要なポイントは2つ、「一夜漬けにさせない」、「興味のない分野をうまく覚えさせる」ということです。

「暗記科目は一夜漬けが当然」と思っている生徒も多いですが、短期集中的に覚えても身につかないのでやめさせましょう。毎日15分ノートを振り返る習慣を身につけるだけで、知識の身につき方は大きく変わってきますので、日々少しでも触れさせることを意識させると良いです。また、生徒が興味のない分野に関しては、指導法を工夫してうまく暗記させることが大切です。

一人で地道に覚えるのが難しいと感じている場合、テストに使えるまとめノートを作ってあげたり、楽しめるようなクイズで確認してあげることで、生徒も自然に覚えていきやすいでしょう。

 

5.ご家庭の親御さんとの接し方

家庭教師のバイトをしている方の悩みの中で、良く上がるものが「生徒の親との関係」です。家庭教師のお仕事では、みなさんご存知のように、「生徒の成績を上げる」ということが一番大切です。このことから、生徒との関係性が一番重要だとお思いになると思います。

しかし、あくまでお金をいただいているのは生徒の親御さんです。

親御さんとの関係性をおろそかにすると、クレームに繋がったり、急に契約を切られてしまったり、そもそも契約してもらえないことさえあります。家庭教師を雇う時、生徒の親御さんは自分の子供によりあった人を求め、選んでいます。ご家庭で円滑に家庭教師を行っていくためにも、家族とのコミュニケーションは不可欠です。

5-1.基本的なマナー

­5-1-1.電話編

家庭教師派遣センターに登録している場合、会社を通じてご家庭に電話をする場合もありますが、基本的にはご家庭に直接電話をし、最初の面談日程を決めます。

その際、電話マナーや言葉使いには気をつけましょう。電話応対では、内容によって相手が信頼できる人かどうかの判断を下しやすいです。面談前に株を下げてしまっては勿体ありません。

 

《基本的な電話マナーと言葉使い》

自分から名乗る

―例:「こんにちは。私〇〇家庭教師会社で教師をしております〇〇と申します」

用件をまとめ、簡潔に伝える

―面談を設定したい場合:

「〇〇さんの授業内容に関して事前にご相談させていただきたいことがございます。一度直接あってお話させていただきたいのですが、ご都合が宜しいお時間はありますでしょうか」

相手の声がよく聞こえない場合の伝え方

―「お電話が遠いようなのですが」

相手が電話を切るまでこちらから切らない

相手の表情が見えない電話では、対応と声色、敬語の使い方が大切です。

少しでも良い印象を持ってもらえるよう頑張りましょう!

 

5-1-2.訪問編

お家に伺う際は、時間にゆとりを持ちましょう。

具体的には家庭に10分ほど前には着き、3分前くらいに呼び鈴を鳴らしましょう。

初めてご家庭に赴く場合には、様々なイレギュラーが発生します。

よくあるのは、「思ったよりも歩くと時間がかかった」、「電車・バスが遅れた」、「道に迷ってしまった」などです。

このことを考慮し、最初のうちは20分前くらいにつく予定で行くのが間違いありません。

また、早く着いたからと言って、ご家庭に直ぐに入るのはNGです。ご家庭では、あなたを迎えるためにお部屋を掃除したり、準備をしてくれたりと動いてくださっています。

特に家庭訪問に関しては、マナーの中でも諸説あります。中には5分後に行くことがよいとするマナーも存在します。しかし、遊びにお邪魔するわけではなく、お仕事で行くわけですから時間に遅れていくことは無いようにしましょう。

筆者自身は、毎回時間ちょうどに呼び鈴をならしていました。生徒のご両親にも同じ時間だと準備しやすいと高評価でした。

同じ時間に行くなど、訪問先の都合を考えた時間管理をできるとよいですね!

 

5-1-3.自己紹介編

自己紹介では、笑顔でハッキリと喋ることが重要です。

家庭教師派遣センターや大学からの紹介できた場合は

「こんにちは。〇〇の紹介で来ました、〇〇大学〇年 〇〇〇〇 です。本日より、〇〇君(さん)の家庭教師をさせていただきます。よろしくお願い致します。」

と簡潔にまとめるのが良いでしょう。

 

以前より交流がある方との個人契約の場合でも、改めてしっかりとご挨拶しましょう。

どれだけ生徒の親御さんと仲が良いとしても、今回はお仕事で来ているのです。後々のトラブルを防ぐためにも、敬語や、脱いだ靴を揃えるなど気配りをしっかりし、一線を引いておくとより信頼してもらえることでしょう。

 

また、人間は視覚から情報の87%を得ていると言います。

初めての人との対面で緊張していたとしても、あまりに顔が引きつっていたり、無表情であったりすると不信感を抱かれてしまいます。

背筋を伸ばし、相手の目を見て、笑顔で話すだけで好感度はとても良いです。

慣れていない場合は、何回か練習すると落ち着いて臨めますので、今後の人生のためと思ってやってみても良いかもしれません。

 

5-1-4.服装編

初対面の人と合うときには、見た目はとても大切です。シワだらけの服などではなく、衛生面も見た目も綺麗な服装を心がけましょう。スーツなどのオフィシャルな格好でなくても大丈夫です。生徒が自宅で伸び伸びとが勉強することができるよう、あまりかしこまった格好も避けたほうが良いでしょう。意外とやってしまいがちなのは、夏等にサンダルでご家庭に赴いてしまうことです。裸足でお宅に上がるのは、マナー上よくありませんので、注意してください。

他にも靴下やストッキングなし・露出の多い服、穴の空いたジーンズ等はNGです。

 

関連記事…始める前に知っておきたい!家庭教師の服装と髪型

 

5-2.好印象を持ってもらうコツ ~ホウレンソウが大切~

ホウレンソウとは「報告・連絡・相談」の頭文字をとった呼び名です。社会人になった時に一番重要なスキルとも呼ばれています。

家庭教師のバイトでも基本的に同じです。特に授業の報告は毎回必ずしましょう。家庭教師派遣会社に報告をしているからと言って、ご家庭にしなくて良いわけではありません。信頼して生徒を預けてもらうには、親御さんと情報がしっかり共有されていることが大切です。

以下に、日々の授業で報告すべき内容を上げます。

 

  • 授業の内容・進度
  • 生徒の課題
  • 生徒の成長点
  • 生徒のモチベーション動向
  • 次回の授業の日程・内容
  • 宿題について

 

以上の点を押さえておけば、家庭からの信頼は厚い家庭教師になれるでしょう。

家庭教師の中で情報を止めてしまうと、トラブルが生じたときに対応が難しくなってしまいます。しっかりと報告を行うことは、自分を守ることにもつながります。

6.ここに気をつけるべし!家庭教師バイトの失敗談

家庭教師バイトは、家庭教師会社に登録して生徒を紹介してもらう場合と、生徒と個人契約を結ぶ場合の大きく2つに分けられます。それぞれメリット、デメリットはございますが、どちらにしても家庭教師を始める際に注意すべきポイントがあり、それを知らないと思わぬ失敗をしてしまうことがあります。

ここでは、家庭教師バイトを始める際に起こってしまった失敗例を紹介していきますので、家庭教師を始めようと考えている人は失敗例のようにならないように、心がけてください。

6-1.失敗例① 生徒が見つからない

<事例>

ネットで家庭教師バイトを探し、多くの家庭教師会社の中から良さそうな1社を選りすぐり、登録した。複数の生徒を指導していっぱい稼ごうと意気込んでいたが、なかなか指導の依頼が来ず、ようやく紹介された生徒も、家が遠く希望に合わなかった。結局1ヶ月間担当する生徒が見つからず、バイトを始められなかった。

 

上記のように、良さそうな家庭教師会社を探し出して登録したのに、なかなか生徒が見つからない、指導を始めるまでに時間がかかるというようなことは頻繁にあります。せっかく会社を選んだのに、バイトを始められなければもとも子もありません。

 

このような事態を避け、すぐに家庭教師の仕事を開始するために、4~5社の家庭教師会社にまとめて登録するということをおすすめします。より多くの会社に登録すれば、その分紹介してもらえる生徒も増えるので、当然自分の希望に合う生徒も見つけやすくなります。「会社によって時給や待遇が大きく異なるから会社選びは慎重に」と考えている人も多いですが、基本的に大手の優良家庭教師会社に登録すれば、希望に応じた勤務時間のもと相応の報酬を得ることができるので、会社選びにそれほど神経質になる必要はありません。

 

したがって、厳選した1社だけに登録するよりも、複数の家庭教師会社に登録し、それぞれの会社から様々な生徒を紹介してもらう方が、よりスムーズに納得の行く案件を見つけられるでしょう。もちろん、紹介された案件を断ることは可能ですので、複数社からの提案の中で自分の希望に合う案件を選んで担当することができます。

 

6-2.失敗談② ブラック企業に登録してしまった

<事例>

他の家庭教師会社に比べてかなり時給が高いという情報から、とあるマイナーな家庭教師会社に登録した。面接も通過し、生徒も紹介されて家庭教師バイトを始めたが、研修時の時給から昇給することはなく、さらに予習やセンターへの作成等に時間をとられ、その分の追加報酬もない。想像と違っていた為、退職する旨を伝えたが、「契約上途中退職できない」、「違約金を払え」などと言われ、辞めさせてくれない。

 

ニュースで取り上げられるなど、最近何かと話題になる「教育系ブラックバイト」ですが、残念ながら家庭教師業界にもあります。個人情報の悪用、不当な脅し、高級教材の抱き合わせ販売など、いわゆる悪徳家庭教師会社(ブラック会社)は存在します。

 

このようなブラックな家庭教師会社に登録することのないように、バイト登録をする際には、検討している家庭教師会社が本当に信頼できるところであるか、十分に注意する必要があります。実績の高い名の知れた大手の家庭教師会社は、スタッフへの対応も手厚く基本的に心配する必要はありませんが、時給の高さだけが目立つ、実態のよく分からない家庭教師会社は、信用してよいところかどうかしっかり見極めなければなりません。

 

また、バイト情報サイトから応募する場合も、掲載されている家庭教師会社がブラック会社でないか注意しましょう。紹介サイトだからといって、ブラック会社は載っていないという訳ではありません。掲載している会社が信頼できる会社かどうか、サイト情報もチェックしましょう。優良家庭教師会社のみを厳選して掲載しているサイトもありますので、そのようなサイトを利用することもおすすめします。

おすすめの一括登録サイトは、家庭教師バイト募集ナビです。各家庭教師会社の条件を比較して、一度の個人情報の入力で複数の家庭教師会社に登録することが可能です。また、優良家庭教師会社のみの掲載となっているので、安心して登録することが出来ます。

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6-3.失敗談③ 生徒のモチベーションを上げられない

<事例>

指導している科目の成績が良くなく、少し厳しい説教をしてしまった。生徒は落ち込んでしまい、勉強に対するモチベーションも下がってしまった。

 

特に生徒の成績が上がらないときや、テストの結果が良くなかったとき、生徒の勉強に対するモチベーションが下がってしまい、毎回の授業が嫌になってしまうこともあります。

家庭教師を利用する生徒の中には、学校の授業だとやる気が出ないから、家庭教師の先生に教えてもらいたいという生徒も多いです。そのような生徒は、家庭教師の先生は親身に向き合ってくれ、自分をちゃんと理解してくれると思っていることも多く、学校の先生とは違う存在として頼りにしている面があります。

生徒に親身になって向き合い、出来なかったところを責めるのではなく、どうしたらできるようになるかを一緒になって考えるようにしましょう。例えば苦手分野で躓いているのであれば、簡単な問題から出題して解いてもらい、「できる!」といった自信を付けさせることから始めるのも一つの手です。いずれにしろ、モチベーションが下がっているときは、モチベーションが下がっている原因を生徒と一緒になって考え、一緒に解決していくといったスタンスが重要になります。

7.個人契約やネット家庭教師でバイトをする方法

7-1.個人契約でバイト契約をするには(個人契約で仕事を始める3つのステップ)

家庭教師のお仕事を個人契約で始める為の具体的なステップや注意点について解説していきます。

個人契約は、家庭教師会社を介さない契約であるため、生徒探しから契約まで全て個人で行う必要があります。家庭教師派遣会社を介さない分、トラブルも発生しやすいので、生徒の見つけ方から契約まで、しっかりと知識を身につけた上でお仕事を始めるのがよいでしょう。

以下に個人契約の流れから注意点まで詳しく解説していきますので、しっかりと読み込み、疑問点を無くしていきましょう。

個人契約でお仕事を始める流れは、大きく分けて以下のステップに分けられます。

 

【個人契約で仕事を始める3つのステップ】

  1. 募集要件(自身のプロフィール)を作成する
  2. 生徒を見つける
  3. 契約する

このように3つのステップに分けると、簡単に思えるかもしれませんが、実は意外と大変です。スムーズにお仕事を始める為には、①の前準備が必要不可欠であり、②の生徒の募集手段を複数知っておくことが必要です。また、③に関しても事前に契約の流れを把握しておいたり、契約書を準備しておくことも必要です。

 

7-1-1.募集要件(自身のプロフィール)を作成する

①の『募集要件(自身のプロフィール)の作成』は、生徒の募集を行うに当たって必ず必要となる募集要件の設定の作業です。生徒側(先生を募集する側)はあなたの募集要件(プロフィール)を見てお仕事の依頼をするかどうか判断します。当然情報が不足していると、生徒側も判断ができず、結果として「生徒が思うように決まらない…」といった事態を招いてしまいます。しっかりとしたプロフィールを作成しておくことが、スムーズに個人契約に結びつける為の第一歩になります。また、しっかりとプロフィールを作成しておけば、ご家庭との面談もスムーズに進めることができます。

最低限、以下の項目は作成しておくのが良いでしょう。

《募集用件作成時のチェック項目》
  • 指導期間・曜日
  • 生徒の学年
  • 受験経験の有無、実績
  • 家庭教師経験の有無、実績
  • 指導可能なエリア(通勤可能エリア)
  • 希望時給
  • 自己PR等

 

コツとしては、『生徒の保護者目線で、できるだけ詳細に書くこと』です。家庭教師の個人契約を申し込むのは多くの場合生徒の保護者となりますから、保護者が読んだ時に具体的にイメージできるくらい詳細に書きましょう。また、詳細に書くことで、契約後のトラブルも未然に防ぐことができます。

 

例えば次の2つの例文の内、どちらがよりお仕事をお願いしたいと思えるでしょうか?

A.国語と数学が得意です。人に教えるのは昔から得意です。よろしくお願いします。

B.中1~3年生までの国語と数学の指導が可能です。過去2年間で2名の指導実績があり、いずれも偏差値50台から60台へアップさせた実績があります。

 

Aは非常に抽象的で、保護者からすると「本当にこの人に任せて良いのか?」と不安になってしまいます。一方Bの方はより具体的で、お仕事を任せた後の成果も明確にイメージでき、仕事を頼みたいと思える内容です。このように、何を教えることができ、何を実現できるのかをイメージできるようなプロフィール作成を行うことが個人契約を行う第一歩となります。

 

7-1-2.生徒を見つける

生徒を見つける方法としては、大きく分けて3つあります。

  • インターネットで募集する
  • 大学の学生課に紹介してもらう。友人・知人に紹介してもらう。
  • チラシ、求人フリーペーパー等に掲載する。

①は、個人契約専用のサイトを利用する方法です。近年では、個人契約で生徒を見つけるのはインターネットを利用するのが一般的です。②③に比べて、広く募集することができ、案件を一覧で見ることができる、ネット上でスムーズにやり取りができるなどメリットがあります。②は大学の学生課に紹介してもらったり、友人・知人に頼んで紹介してもらう方法です。大学によっては、学生課に個人契約の案件がある場合があるので、相談してみると良いでしょう。友人・知人の紹介の場合は、ある程度信頼度を担保することができ、先生側も生徒側もある程度安心して契約を交わすことができます。ただし、たとえ知り合いであったとしても、後々のトラブル等を防ぐ為、しっかりとした契約を交わすことが重要です。③はあまり一般的ではありませんが、紙媒体に掲載し生徒を募集する方法です。チラシを作成してお店に頼んでおいてもらう、求人情報を掲載できるフリーペーパーに載せてもらうなどして、募集を行います。①のインターネットに比べて、効率は落ちますが、身近に掲載可能な媒体があれば利用してみるのも良いでしょう。いずれの場合でも、作成した募集要件をしっかりと提示することが大切です。

 

7-1-3.契約する

初めて個人契約を行う方にとって、最もハードルが高いのがこの『契約』です。個人契約の場合は契約書を交わさずにお仕事を始めてしまう場合も多いようですが、口約束はトラブルの元となる為、必ず契約書を交わすようにしましょう。今回は見本となる契約書テンプレートを以下よりダウンロードできるように致しました!

こちらのテンプレートを元に、必要に応じて加筆・修正しご活用下さい。もちろん、こちらのテンプレートをそのまま使用することも可能です。

個人契約契約書テンプレート

 

7-2.ネット家庭教師で自宅に居ながらバイトするには?

7-2-1.ネットの家庭教師とは…?

ネット家庭教師は、”オンライン家庭教師”とも呼ばれます。

普通の家庭教師が、家庭教師が自宅に赴き直接授業を行うものなのに対し、オンライン家庭教師は『インターネットを通じて遠隔から授業を行う家庭教師』です。どこからでも指導できるタイプと教室タイプの2タイプが存在し、お互いの表情とノートをPC上に映し、コミュニケーションを図りながら授業を進めていくものになります。

10年ほど前から始まり、今では特性のデジタルペンを用いれば生徒の筆が止まった時間まで記録できるようになるなど、技術の進歩と同時にかなり高度な授業が展開できるようになっています。

ネット家庭教師は大きく分けて以下の2つのタイプに分かれます。

 

【在宅・どこでも指導タイプ】

・ネット環境とPCのみ自分で確保できれば、どこでも授業を行う事ができる形式。カメラやマイク等は家庭教師会社がレンタルさせてくれる。

 

【教室指導タイプ】

・特定の教室に出勤し、ネット環境等が準備された環境で授業を行う形式。個人で準備するものは何もない。

 

同じネット家庭教師でも上記いずれのタイプかによって、自宅で指導するのか・教室で指導するのか、PCは自分のものを使うのか・支給されたものを使うのかなど、指導スタイルが変わってきます。バイト応募時は、上記どちらのタイプのネット家庭教師かどうかを確認し、自分の条件に合った方の家庭教師会社を選ぶと良いでしょう。

 

7-2-2.ネットの家庭教師への応募方法

ネット家庭教師バイトの応募~指導開始までの流れをご紹介します。

《ネット家庭教師バイト応募~指導開始までの流れ》
  • ネット家庭教師会社のHPにて教師登録
  • 社員と面接
  • 機器の使用法のガイダンス
  • 社員に対しての模擬授業・試験
  • マッチした生徒さんを紹介してもらう
  • 生徒さんのオンライン体験授業
  • 指導開始

 

※選考が厳しい?ネット家庭教師は狭き門

ネット家庭教師会社が他の家庭教師会社と違う点は、普通の家庭教師よりも採用基準が厳しいということです。

その理由は以下の『ネット家庭教師の売り出しコンセプト』に起因しています。

 

■採用基準が厳しい理由① 全国どこからでもハイレベルな授業が受けられるようにする為

どのオンライン家庭教師会社も、このコンセプトは欠かさず売り出しています。地方に住んでいる生徒さんに、東大生や首都圏の一流大学に通っている学生のハイレベルな指導を届けることが、オンライン家庭教師の原点です。したがって、一般の家庭教師よりも学歴重視の選抜方法になっています。

 

■採用基準が厳しい理由② 疑問をその場で解決することができるようにする為

このコンセプトも、多くのホームページで目にします。オンライン家庭教師は生徒が同じ場にいないため、様々な不自由が生まれます。その不自由をカバーしつつ、生徒のどんな疑問にも答えられる指導力・対応力・コミュニケーション能力が必要なので、必然と採用基準が厳しくなります。

 

いかがでしょうか。

ネット家庭教師のバイトに申し込むときには、厳しい選考があることを想定し、担当教科の基礎知識や指導方法について調べるなど準備してから臨むのが良いかもしれません。

 

7-2-3.ネット家庭教師のバイトをやってみたい方へ

ネット家庭教師には、最近では多くの会社が存在します。特にトライやノーバスなど大手の家庭教師会社では、多くのところがネット家庭教師も運営しています。

 

今回は、評判がよく、検索順位が高い会社を6社載せてみました!ぜひ、ネット家庭教師会社選びの参考にしてください!

 

■オンライン家庭教師の比較表■
インターネット家庭教師eゼミくん 時給 2,200~3,000円
※指導経験・実績により優遇あり
応募方法 ①HPからフォーム記入※選抜あり
②面接
③学習コーチに向けて模擬授業
(機器の使い方の説明等)
④体験授業(学習コーチ付き添いの元行う)
⑤生徒から受講継続意思があったら継続的に指導
サポート ・会社が用意する学習計画にそって授業を行う。
・社員に報告、相談しながら授業を進めていく
勤務場所 どこでも指導タイプ
AIDnet 時給 1,200~2,500円
※仮チューター登録期間は一律927円
応募方法 ①HPからフォーム記入
②スカイプで面接・模擬レッスン
③合否の連絡
④機器が送付される
⑤仮登録チューターとしてレッスンスタート
サポート
勤務場所 どこでも指導タイプ
たまごチャレンジ 時給 1,300~3,000円以上
※昇給あり
応募方法 ①HPからフォーム送信
②センターで仮登録
③生徒紹介→体験授業
サポート
勤務場所
WAO 時給 学生講師1,200円~ プロ講師3,000円~
※指導経験・実績により優遇あり
応募方法
サポート
勤務場所 教室指導タイプ
東大家庭教師友の会 時給 平均2,900円
応募方法 ①HPからフォーム記入(メルマガ登録)
②希望の案件を見つけたら応募
③書類審査
④オンラインでの体験授業
⑤指導開始
サポート ・運営からのアラートメールにより、指導忘れを防ぐ
・指導ノウハウの閲覧システム構築
・教師用マイページ
・教師向け研修会・イベントの発信
勤務場所
manabo 時給 1,800円~
応募方法 ①HPからフォーム記入
②プロフィール作成と口座開設
③WEB上での研修・試験
④指導のためのアカウント作成
⑤指導開始
サポート
勤務場所 どこでも指導タイプ

 

 

 

 

8.よくある質問

Q.掛け持ちって出来るの?

A.可能です。家庭教師バイト×飲食店のバイト、家庭教師バイト×家庭教師バイトなど、家庭教師バイトは短時間勤務のため、掛け持ちをして効率よく稼いでいる人も多くいます。

 

Q.大学生の場合、月にどのくらい働くのが一般的なの?

A.人によって異なりますが、1~2人の生徒を受け持ち、週に1~2回、1回の授業を90~120分程度行う人が多いようです。

 

Q.時給はどのくらい?大学生はみんなどのくらい稼いでいるの?

A.地域によって異なりますが、大学生の家庭教師会社の時給相場は1,300~2,000円程度です。時給1,500円で週に120分授業×2回を行った場合、月収は約24,000円となります。

(なお、時給について詳しくは「家庭教師バイトって誰でも高時給なの?気になる時給について徹底分析!」の記事をご覧下さい。)

 

Q.長期休暇の時に家庭教師バイトを休むことは出来る?

  1. 生徒側の事情にもよりますが、基本的に可能です。しかし、早めに家庭教師会社に相談をし、代わりの先生にお願いしたり、生徒の授業日をずらしてもらったりなど調整が必要です。

 

Q.受け持つ生徒って選べるの?

A.基本的に生徒は選べません。ただし、紹介された生徒を断ることは可能です。また、「異性の生徒は受け持ちたくない」「小中学生を教えたい」等と言った要望を家庭教師会社に伝えることが出来ますので、要望に合った生徒を紹介されることが多いです。

 

Q.指導を開始する前に研修などありましたか?

A.配布テキストの進め方、家庭教師としての立ち居振る舞いなど丁寧にご指導いただきました。どのような生徒さんなのか事前に教えていただけたので、しっかり気持ちを準備することができました。笑顔を常に忘れないことが大事だと言われました。

 

Q.塾講師との違いってなんですか?

A.異なる点はいくつかありますが、一番の違いは、「教える相手が複数かどうか」という点です。家庭教師バイトの場合、ご家庭に伺って1対1で指導を行うため、責任が大きくなります。しかし、その分、生徒の目標を達成させられた時は、生徒からも保護者の方からも感謝されるため喜びは大きいです。

 

Q.短期で家庭教師ってできますか?

A.結論から言うと、可能です。ただし、案件は長期のものに比べて少ないです。

理由としては、「成績アップや学力向上するためには、長期での継続的な指導を受ける必要がある」と考えているご家庭が多いことです。家庭教師を雇うご家庭は、勉強に苦手意識を抱えているお子様をお持ちの事が多いため、子供の成績が伸びるまで継続的に面倒を見て欲しいというニーズが高いのでしょう。

どうしても『一日や短期で勉強の指導を行いたい』という方は、塾の個別指導や夏期講習等のバイトの方が希望にあった仕事を見つけられる可能性が高いでしょう。

 

まとめ

  • 家庭教師のバイトは短時間高時給でシフトに融通がきくからおすすめ
  • 家庭教師バイトは一括登録サイトでの派遣会社契約が一番安全で、早くバイトを始められる
  • 家庭教師バイトを始めるためには資格も経験も要らないが、コミュニケーション能力と生徒より学力があることが前提
  • 授業時には各学年に合わせた接し方と、レベル・段階に合わせた指導を心がけること
  • 面接・試験では、地頭力よりも指導力を重視
  • 授業では見た目に気を使い清潔な服装で、サンダルや裸足は禁止!
  • 生徒のご家族には生徒の学習状況のマメな報告と会話時の敬語と謙虚さ、最低限のマナーを心得よ

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